eBayで輸出販売する際のメリットとデメリットには主にどのようなものでしょうか。
ここではAmazonを意識して比較してみたいと思います。

【eBayのメリット】
①他のセラーとの差別化が図りやすい
自分で写真を用意し、商品説明も自分で工夫したものを掲載できるので、同じものを売っていても他のセラーとの差別化が図りやすい。

②他セラーの販売履歴を閲覧できる
※Amazonではこれができない!
eBay上のAdvanced Search機能を使えば、簡単且つ無料で販売済の商品(Sold Listings)を閲覧できる
Terapeakなどのツールを使えば、もっと機能的な検索が可能(ライバルセラー、カテゴリなどで絞り込み)

③eBay バイヤーのメルアドが取得できる
 (そのバイヤーが商品を買って代金を支払ってくれたときに)
このメールアドレスは、eBayがバイヤーに付与したアドレスではなく、バイヤー自体が持っているアドレスなので非常に価値が高い。

なぜなら、
・ 間違いなく顧客に届くアドレスである
・ その商品に興味があることが明らかな人が持っているアドレス(=属性がはっきりしている)である
・ 氏名・住所(国)・電話番号が紐づいている(ターゲッティング広告を打つ際に必要な情報)

これはeBayを脱して直接取引に移行する際、強力な武器となる。

ところが、Amazonではこのアドレスが一切明かされることはない。楽天で取引しているのと同じで、いつまでたって顧客自身のemailアドレスが集まらないため、(セラーにとって!)ストレスの高いネット取引から抜け出せない、売上比で最大15%の手数料を延々と取られ続ける身となってしまう。

【eBayのデメリット】
①Amazonより出品の手間が少々かかる・・・これはメリットの裏返しです。

②セラーとして初出品する際、販売上限(米国(US)の場合、商品の総個数10品、総金額USD500)が課せられる。最初からドンと売らせてくれない。


【イーブンな点】
①売上が立った後(or落札後)の対応に要する手間
但し、ヤフオクをやった経験のある人からするとこの手間はだいぶ小さく感じられるはず。かなりシステマティックになっている。

②手数料
eBayの場合は、eBay手数料+Paypal手数料の合計で考える必要がある。
「商品価格+送料」に対して、商品カテゴリーにもよるが合計で最大15%程度と考えておけばOK。 Amazonでも同様で、最大15%考慮する必要がある。

これだけ並べても、扱う商材・販売相手国・ライバルの数などによって実際のメリットの感じ方は大きく変わってくると思います。
但し、今Amazonは初心者には少しハードルが上がっています。独自商材を持っているか、出品数でライバルを圧倒しているかどうか、FBAを効果的に利用しているか、などの要素が大きくなってきているからです。
それに対し、eBayは最初の出品制限が存在する程度で、Amazonより初心者に優しいプラットフォームと言えるでしょう。


さて、結局eBayとAmazonではどちらが取り組みやすいでしょうか?
私の勝手な判断ですが、
・短期間に大きく売上を上げたい場合・・・間違いなくAmazonが有利(だが、自分に資産となるものがほとんど残らない)
・中長期に渡って販売を拡大したい場合・・・どちらかというとeBayに軍配
・ネットショップを展開したい場合・・・間違いなくeBayが有利

皆さんはどのように感じていらっしゃいますか?