題名を見て、比較する対象がちがう、と思われた方もいらっしゃると思います。
アメリカを中心とする全世界で販売することが前提のeBayと
日本で販売することが前提のバイマを同列に論ずるのがおかしいのですが、
まあそこには目をつぶってこの記事を楽しんでいただければ(^^)/


先日、バイマをやっている人と話をする機会がありました。
僕が「eBayで顧客と争いになったら、eBayは9割方顧客の肩を持つよ。ほんと極端。
Amazonもそうだと思うけど、米国発祥のプラットフォームはとてもストレスがたまる・・・」
と愚痴を言うと、
「バイマはその点いいですヨ。中立的な立場でさばいてくれるし~」


分かりやすい例を挙げると、、、
日本のAmazonで商品を購入し、返品したことのある方は少なからず
いらっしゃると思います。
顧客都合の返品でない限り即座にAmazon側の費用持ちで返品できますよね。
そしてほとんどの場合、Amazonは返品を拒みません。

このやり方は当然アメリカの本家Amazon.comから来ていると思われます。

そしてeBay.comも同様の対応をしてきます。
※なぜeBayが大幅な顧客寄りの対応をしているのか、についてはこちら

そんなの当たり前じゃん、と思われるでしょうが、
これを太平洋をまたいだ日本とアメリカの間でやるとしたらどうでしょう?
(あなたが販売した品物をアメリカのバイヤーに届ける場合)
安いSAL便でも追跡番号付だと1kgの荷物で1490円。
顧客都合でない場合は、返品を無料で受け付けないといけない。
返品の理由なんて(実際のところ)何とでも付けられますから
ほとんど販売者側が負担することになります。

アメリカ在住の知り合いにその辺の話を以前聞いたことがあるのですが、
「アメリカで販売するのなら、返品を受けることを前提に販売しないとダメですよ。
たとえ日本から販売するとしても!
その費用はもちろんあらかじめ経費に組み込んでおかないと。
顧客優先の行き過ぎなんだろうけど、もうそういう文化になっちゃてるから。」
と言ってました。

最近、eBayが返品リクエスト(Return Request)のポリシーを改訂し、
この流れにしちゃいました。
その影響がこの3月辺りから結構出てきています。
「ここがちょっとへこんでる」「さきっぼに傷がある」
とを根拠にした返品リクエストが、3月~5月で4~5件ありました。
写真を出してと言っても出さない、イチャモンに近い内容でリクエストを出し、
eBayのジャッジが下る期限まで粘って返金を手にする顧客が3件。
それ以前はほとんどこのような返品リクエストは来なかったのに。

恐らく他のセラーも同じように理不尽な返品リクエストを受けているのでしょうか。
最近eBayジャパンがその辺を意識した対応資料をセラーに配るなど、
そうとも思える動きを見せています。

ということを振り返って、
改めてバイマの対応がうらやましいと思ってしまいました。

そのうち、日本国内のマーケットもアメリカのように
極端?な顧客主義が浸透する日が来るのかもしれませんね。
その時バイマはどういう対応をとるのか、個人的に興味津々です。