バイヤーの立場からすると、関税が余計にかかるのは頭が痛いですよね。
そこで時々、
「$20で申告して!」「Gift(贈り物)扱いで送って!」
と依頼してくるバイヤーがいます(というか、ほぼ毎日のように!)

多くの国では、カテゴリーにもよりますが
申告額に応じて関税が算定されます。
またそれ以外の税金(間接税、地方税など)も申告額に応じて
掛けられてしまうことがあります。
なので、バイヤーからするとできるだけ安い金額を書いてほしい
のはよく理解できます。

またGift(贈り物)扱いで送ると無税になるとかならないとか・・・
但しこれはあまりアテになりません。
関税がかかる金額の商品を送れば、Giftでも関税はかかることがあります。

しかし、これらはeBay Policyに反するだけでなく、
各国の法律に違反してしまうため、基本的にはやらない方が無難です。
http://pages.ebay.com/help/policies/encouraging-illegal-activity.html


とは言っても、そんなに真面目にやっていると、
目の前にいるバイヤーが他のセラーに流れてしまうよ。
注文を逃したらどうするんだ!

というお気持ちはよくわかります。

でも、商売する以上はできるだけeBay Policyと法律を守るようにしましょう。
他のセラーが$100の品を$20で書くことを約束して受注したとしても、
それは長くは続きません。商売の規模が大きくなればどこかで足が付きます。
eBayは国際的に展開する企業として結構その辺りを気にしているようで、
バイヤーが過少申告を依頼してきたときにどう対処すればいいかを
念のため質問すると、下記のような警告交じりの文面が送られてきました。

”As an international company, eBay cannot allow any activity
that encourages illegal activity. Any transaction in which you have
committed customs fraud will be reported and also voids any protection
you have through eBay.
For example, if your buyer opened an eBay Buyer Protection case
for this transaction, you will automatically lose, regardless of the
circumstances. Your buyer would be refunded as soon as
the case was escalated and we cannot take any action to protect you.
You would lose all the money from this sale,
including any fees you were charged.

また国際郵便では日本国内の配送よりも高い確率で破損・紛失が発生する
ことをある程度考慮しておくべきです。
(自分の経験からすると、100~200件に1件は発生しています)
バイヤーの依頼をまともに受けて不当に低く申告すると
発送側のセラーがいざという時にまともな保険が受けられず損をします。
この保険金はバカになりませんヨ。


ですので、バイヤーには
「それはeBayのポリシー違反になるのでちょっと難しいです」
と理解を求めていくことが肝要ですね。